つばめ(男の子)

登録日:2017-06-06 22:20:31

推しキャラ ラビ・ジエール
好きなルート アリスルート
好きなムービー アリス「アップルパイでティータイム」
プレイ時間 〜15時間
ボリューム感 ちょうど良かった
ニューリンを知ったキッカケ Twitter
ニューリン入手方法 予約しないでパッケージを買った

感想:


キャラ造型めちゃくちゃしっかりしてるなぁと思いました。
全員、人物としてしっかり動いてた。物語のためのコマみたいなことが全く感じられなかった。
ふわふわしてるようで、研究者としてのプライドを感じる春さんだとか。
エキセントリックで気分屋に見えて、その実一途なラビとか。
いや、四五が都合よく解説してくれたりとか、ラビが都合よく道具を準備してくれたりとかはあるけど、
役割をちゃんと振ってるという話で、どこにも無茶が無いというか。
細かいところも含めて、ほんとに無茶が無くバランスよく作ってある。

文章のテンポが本当によい。
掛け合いを楽しく書きつつも、上手に削ってあってダレないようになってる。
ほどほどのタイミングで伏線を撒き、理不尽を感じないように作ってある。
立ち絵や表情も豊富で、終始没頭して楽しむことができた。
ムービーの演出も面白かったですし。

キャラをしっかりつくって、文章のテンポをよくする。
いや言葉にするとほんと陳腐ですけど、なかなかできないですよ。
だからこそ、後半のシーンがぐっとくるというか。
母に素直に感謝の気持ちを伝えるラビ
計測だけが共通理解を得る方法じゃないといった四五
ほんと僕までテンブリッジに飲み込まれてしまったような気がします。

最後のあれは……、なるほどその手があったか、という感じ。
ビターエンドになるのを嫌った結果なのか、それとも本当にただの悪ノリなのか。
まあ物語の流れ的には、アリス編に関しては帰らざるをえないでしょうから、その救済なのでしょうかね。
なかなか面白いです。ただ、ここを救うならラビ編にも救済が欲しかったかも。
次につなげるための足がかりとして仕方ない部分はありますけど、もっと平和解決感あるエンドが欲しかった。
2回目でセリフが変わったりするのは面白いのだけども。

プレイしてて最初から最後までずっと楽しかったです。女の子がかわいいと思った。この世界に浸っていたいと思った。とてもよい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。


開発者から:


まずは本編であるテンブリッジの世界、そしてそこに生きるキャラクター達のドラマを楽しんで頂けて、本当に良かったです。ありがとうございました。

最後のは悪ノリもありつつ、やっぱりハッピーエンドが望まれているだろうという使命感(?)もありつつ、前作で処女膜教授という変なキャラを出したからまた出さなきゃという謎の強迫観念もありつつ、色々なものが入り交じった結果、ああなってました。でも、アレで良かったのかなと思います。

ラビのアフターストーリーは、何かの形で書きたいと、思います。
(緒乃)

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