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【第6回】ラジオDJのお仕事

公開日:2018/08/28


なこさんです。
2018年5月から未来ラジオラジオのDJとしてお世話になっております。童貞です。
無事マスターアップとなりまして、慶びどさくさでこの度コラムにお邪魔する機会を頂戴しました。
いつも未来ラジオラジオを聞いてくださり本当にありがとうございます。
つきましては、未来ラジオラジオにおけるDJのお仕事について裏話と併せてお話させていただこうと思います。

以下がDJのお仕事リストです。

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①Qシートを書く
②原稿を書く
③打ち合わせをする
④メッセージのチェック
⑤本番で楽しくする
⑥時間通りに終わらせる
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です!

①Qシートを書く

ラジオと言えば「Qシート」です。
Qシートとは時間に沿ってCM(動画)が入るタイミングや、
次のコーナー等が書かれた所謂「進行表」です。
日付、出演者、メッセージの送り先など番組に関わる事がすべて
Qシートを見れば一目でわかるようになっています。
通常はディレクターさんが書いてくれますが、ラプラシアンにはいないので私が書きます。

ちなみに「未来ラジオと人工鳩」本編ではQシートは出てきませんが、
放送局の番組クルー間(音響スタッフ、タイムキーパー、放送作家、ディレクター、DJ等)で
情報を共有するためと、
後で偉い人とかにこういう放送をしましたよ、という記録を残すためのものなので、
小規模で作っている番組であればなくても全然大丈夫です。
ただ、作ると俄然ラジオっぽくなって「オンエアするぞ」という気になります。
未来ラジオラジオでも一応用意していますが、最近は私もちゃんと見てないので
気休めのお札みたいな感じです。


②原稿を書く

原稿はインフォメーションの一覧や、その日に喋るトークテーマのリスト、
ゲストのプロフィール等複数あります。
これもディレクター、作家さんが用意してくれる事が多いですがラプラシアンにはいません。
緒乃さんに放送作家役をお願いすればやってくれると思いますが、
んなことやってる暇があるならシナリオ書けよ的な事もありまして私が用意しています。

私は心配性なのでトークテーマやゲストへの質問は多めに用意しますが、
だいたいリスナーの皆様がコメントで盛り上げて下さったり、
本番でトークが広がって行くことが多いので用意したテーマの大半は消化せずに終わります。
足りずに困ることはあっても多くて困ることはないので
だいたいどこもこんな感じじゃないかと思います。


③打ち合わせをする

だいたい本番の1時間前くらいには事務所に行って打ち合わせをします。
絶賛作業中の事務所にお邪魔することになるので床で誰かが寝ている事もあって驚きます。

打ち合わせでは、
進捗が変わって再延期が発生してないかどうか、
トークやインフォメーションの優先順位や「2061年のアレ」の次回テーマ、
次回放送予定日を決めたり、ゲストのNGの有無を確認します。
しかし、いかんせん緩いので本番直前に酒盛りが始まったり、
緒乃さんが本番直前まで寝てたりしてなんとなく本番に突入することもあります。
最近はその傾向が顕著でもはや「2061年のアレ」の次回テーマや、
次回放送日も決まらない事が多いです。
ツイッターと公式サイトでチェックよろです。お手数おかけします。

④メッセージのチェック

いただいたメールは本番でつっかえたり読み間違えたりしないように、
すべて事前に下読みするのが理想ですが、
だいたい読み切れないまま本番が始まります。
アクセントの違い、漢字の読み間違い、ラジオのネームの言い間違え諸々…精進します。

未来ラジオラジオでは、
内容にかかわらず基本的にすべてのメールを紹介したい、という方向性でやっていますが、
それにもまして量が多い時や、ゲストのトークのボリュームなどによって
読み切れないこともあります。
ご容赦くだされ。オンに乗らなくても全部拝読しています。

いつもたくさんのメッセージ、力作の投稿ありがとうございます。


⑤本番で楽しくする

本番ではとにかく楽しく、愉快にしますよ。
直前に取っ組み合いの大喧嘩をしていても一時休戦です(してないヨ)。
でもどんなに表面で楽しいふりをしていても、
ラジオというメディアはテレビよりも出演者同士の距離も、
出演者とユーザーの距離も近いので、スタジオの空気は伝わりやすいのではないかと思います。

テレビのように作り手の意図でアングルが変わる事もなく、
全員のマイクがオンでクロストークがあり、
さらにリスナーさんもリアルタイムでコメントを投稿できる
YOUTUBE LIVEのようなメディアには、
出演者同士、また出演者とリスナー、リスナー同士、それぞれ近すぎず遠すぎずの
独特のインタラクティブな面白さがあるな~と思っております。

また、DJにとってスタジオは自分のテリトリーであり、
そこで他の出演者やゲストにいかにリラックスして喋ってもらえるか、
という事を結構大事に考えています。
あくまで私個人の考えですが、究極出演者の方には
進行などすべて忘れてのびのびしてもらえたら……と思っていて、
リスナーさんにも一緒にその空気を楽しんで貰えるような番組作りの一助となれたら幸いです。


⑥時間通りに終わらせる

一般的にスタジオにはタイムキーパーさんという人が
ストップウォッチを持って時間のチェックをしてくれますが、
ラプラシアンにはいないので私が時計を見ながら進行します。
DJやナレーター、あとたぶん声優さんもそうなんじゃないかと思いますが、
「あと20秒」とか「残り3分でまとめて」と言われたら対応しますし、
自分がしゃべった時間がだいたい何分なのかとかも体感覚でおおざっぱにわかったりします。


スポンサーさんが付く事でコーナーの時間を遅らせられなかったり、
強制CMがある番組の場合はどんなにトークが盛り上がっていても
バッサリ切って進行せざるを得ないのですが、
未来ラジオラジオに関しては、まとめずに気の向くままに喋り続け
延長に突入することが多いのはご存知の通りです。

私はネットでのラジオは初めてで、当初時間感覚の緩さに驚愕し、
時間管理をしないDJなんて…という葛藤がありましたが、
すぐに大気圏の外へとんできました。
でもあんまりのんびりしてると緒乃さんが「そろそろシメますか?」とか「次は……」
とか進行し出す事があるので油断なりませんw

生ものなので本番では色々ありますが、生放送はどんなにあがいても時間が来れば始まり、
悔いが残っても時間が来たら放送終了です、
こういったライブならではの部分に面白さが生まれるので、
トラブルを「生放送ならではの魅力」に変えるのも
DJのお仕事ではなかろうかと思ったりしてます。

偉そうに語れるほどではありませんので頑張ります。


困ったときは大声で笑います。
だいたいの場合は笑っとけば大丈夫。
あれ……? と思ったときはぜひ一緒に笑ってくださいw


当初放送5月から7月ごろまでの期間限定でお受けしたお仕事でしたが、
ありがたいことに延期後のイベントやオンエアでもご一緒させていただいています。

お話頂いた時に「NGなし」と言いましたが
まさかこんなにド助平ワードを連発するとは思いませんでした。
しかしながら、日常の喧騒から離れた童貞の隠れ家で思いがけない解放感を楽しんでいます。
すべて拾いきれず申し訳ありませんが、
なこさんについて言及してくださるコメント非常にありがたく、かみしめております。

また、今後もまたお耳にかかれる機会があるのではないかと思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

それからVPナレーション、イベント司会、DJお仕事もお待ちしております。
NGありません♡